💻 Claude Code入門 | 📖 12分

初回起動と認証設定

Claude Codeを起動して認証を設定する

インストールが完了したら、次は初回起動と認証設定です。Claude CodeがAnthropic APIと通信するためには、あなたが正規のユーザーであることを証明する「認証」が必要です。このレッスンでは、2つの認証方法を詳しく解説します。

初回起動

ターミナルを開いてClaude Codeを起動

# 作業したいフォルダに移動してから起動するのがおすすめ
cd ~/my-project

# Claude Codeを起動
claude

初回起動時は以下のような画面が表示されます:

╭──────────────────────────────────────────────╮
│                                              │
│   Welcome to Claude Code!                    │
│                                              │
│   To get started, you need to authenticate.  │
│                                              │
╰──────────────────────────────────────────────╯

? How would you like to authenticate?
❯ Login with Claude (OAuth - recommended)
  Use an API key

方法1: OAuth認証(ブラウザログイン)― 推奨

Claude Pro/Maxプランのユーザーにおすすめの方法です。設定が最も簡単です。

手順

  1. 認証方法の選択 ― 「Login with Claude」を選択して Enter
  2. ブラウザが自動で開く ― デフォルトブラウザでAnthropicの認証ページが開きます
  3. Claude にログイン ― claude.ai のアカウントでログイン(未ログインの場合)
  4. Claude Codeを許可 ― 「Authorize Claude Code」ボタンをクリック
  5. ターミナルに戻る ― 認証成功の表示を確認
# 認証成功時の表示
✓ Authentication successful!

╭──────────────────────────────────────────────╮
│                                              │
│   Claude Code v1.x.x                        │
│                                              │
│   Type your message to get started.          │
│   Use /help for available commands.          │
│                                              │
╰──────────────────────────────────────────────╯

>

OAuth認証のポイント

  • 認証トークンは自動的に保存・更新されるため、毎回のログインは不要
  • トークンは ~/.claude/ ディレクトリに安全に保存される
  • 別のPCで使う場合は、そのPCでも初回認証が必要

方法2: APIキー認証

従量課金で使いたい場合や、CI/CDなどの自動化環境で使う場合の方法です。

APIキーの取得

  1. console.anthropic.com にアクセス
  2. 「API Keys」ページを開く
  3. 「Create Key」をクリック
  4. キーの名前を入力(例: 「Claude Code - MacBook」)
  5. 生成された sk-ant-xxxx... をコピー(このタイミングでしか見られない!)

環境変数での設定(推奨)

Windows(PowerShell)

# 一時的に設定(このセッションのみ有効)
$env:ANTHROPIC_API_KEY = "sk-ant-xxxx...your-key"

# 恒久的に設定(システム環境変数)
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable(
    "ANTHROPIC_API_KEY",
    "sk-ant-xxxx...your-key",
    "User"
)
# PowerShellを再起動して反映

Mac / Linux(bash)

# ~/.bashrc または ~/.zshrc に追加
echo 'export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-xxxx...your-key"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

Mac / Linux(zsh ― Macのデフォルト)

# ~/.zshrc に追加
echo 'export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-xxxx...your-key"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

.envファイルを使う方法

プロジェクトごとにAPIキーを管理したい場合は、プロジェクトルートに .env ファイルを作成する方法もあります。

# プロジェクトルートに .env ファイルを作成
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxx...your-key

重要: .env ファイルは必ず .gitignore に追加してください!

# .gitignore に追加
.env
.env.local
.env.*.local

認証のテスト

認証が正しく設定されているか確認

# Claude Code を起動
claude

# 簡単な質問をして応答があるか確認
> こんにちは。1+1は?

正常に応答が返ってくれば、認証は成功しています。

認証方式の切り替え

# 現在の認証情報をリセットして再認証
claude auth logout
claude auth login

# APIキーからOAuthに切り替えたい場合
# まず環境変数を削除してからOAuthでログイン
# Windows:
$env:ANTHROPIC_API_KEY = ""
# Mac/Linux:
unset ANTHROPIC_API_KEY

# 再起動してOAuth認証を選択
claude

認証トラブルシューティング

「Authentication failed」と表示される

OAuth認証の場合:

  • claude.ai にブラウザでログインできるか確認
  • Pro/Maxプランが有効か確認(無料プランでは利用不可)
  • ブラウザのCookieをクリアして再試行

APIキーの場合:

  • APIキーが正しくコピーされているか確認(前後の空白に注意)
  • APIキーが無効化されていないか console.anthropic.com で確認
  • 環境変数が正しく設定されているか確認:
# 環境変数の確認
# Mac/Linux:
echo $ANTHROPIC_API_KEY

# Windows PowerShell:
echo $env:ANTHROPIC_API_KEY

「Rate limit exceeded」と表示される

  • Proプランの利用上限に達している可能性 → 時間をおいて再試行
  • APIキーの場合はクレジット残高を確認
  • Max プランへのアップグレードを検討

ブラウザが開かない(OAuth認証時)

# 手動でURLを開く方法
# ターミナルに表示されるURLをコピーしてブラウザに貼り付け

# WSL環境の場合
export BROWSER=wslview
claude

APIキーのセキュリティベストプラクティス

絶対にやってはいけないこと

  • GitHubに公開しない ― コードにAPIキーをハードコードしてpushしない
  • 他人に共有しない ― APIキーは自分だけの秘密情報
  • チャットやメールで送らない ― 傍受されるリスクがある
  • スクリーンショットに写さない ― 画面共有時に注意

推奨されるセキュリティ対策

  • 環境変数を使う ― コードに直接書かない
  • 定期的にローテーション ― 3〜6か月ごとに新しいキーに更新
  • 用途別にキーを分ける ― 開発用と本番用で異なるキーを使用
  • .gitignore を確認 ― .env ファイルが追跡対象になっていないこと
  • 漏洩時は即座に無効化 ― console.anthropic.com で該当キーを削除

まとめ

  • 認証はOAuth(ブラウザログイン)APIキーの2つの方法がある
  • 個人利用にはOAuth認証が最も簡単でおすすめ
  • APIキーは環境変数で設定し、絶対にコードに直接書かない
  • 認証トークンは~/.claude/に保存される
  • トラブル時はまず認証リセットclaude auth logout)を試す

やってみよう

  1. claude と入力して初回起動してみましょう
  2. 好みの認証方法(OAuth推奨)で認証を完了させましょう
  3. > こんにちは と入力して、Claude Codeが応答することを確認しましょう
  4. 応答が返ってきたら、次のレッスンで本格的な操作を始めます!