For First-Time Interviewers
初めて面接官を任された方へ
「何を聞けばいいかわからない」「評価に自信がない」
そんな不安を解消する、面接官のための無料学習サイトです。
面接官を任されたけど、何をすればいい?
上司から「次の面接、担当してくれ」と言われて戸惑う方は多いものです。採用面接は候補者の人生を左右する重要な場面であり、同時に会社にとっても大きな投資判断です。
でも心配は要りません。面接官のスキルは学んで、練習すれば身につきます。このページでは、初めての面接に向けて最低限知っておくべきことを解説します。
面接官が最初にやるべき3つのこと
1. 聞いてはいけない質問を知る
面接には法律やガイドラインで不適切とされる質問があります。厚生労働省の「公正な採用選考」の指針に基づき、出身地、家族構成、結婚予定、思想信条に関する質問は、たとえ悪気がなくても企業にリスクをもたらします。
- 「ご家族はどのような仕事を?」→ NG(家族の職業)
- 「結婚のご予定は?」→ NG(結婚・出産)
- 「尊敬する人物は?」→ NG(思想信条に関わる)
- 「出身はどちらですか?」→ NG(本籍・出身地)
判断に迷ったら「この質問は仕事の能力に関係あるか?」と自問してください。関係なければ聞くべきではありません。
2. 評価基準を事前に決める
「なんとなく良い人だった」という感覚的な判断は、採用のミスマッチを生みます。面接前に評価項目(5〜7項目程度)と各項目の5段階評価基準を準備しましょう。
3. 面接の流れを把握する
一般的な60分面接の構成は以下の通りです。
| フェーズ | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| アイスブレイク | 5分 | 自己紹介、緊張をほぐす会話 |
| 会社説明 | 10分 | 会社概要とポジションの説明 |
| 質疑応答 | 30分 | 候補者への質問(面接の核) |
| 逆質問 | 10分 | 候補者からの質問を受ける |
| クロージング | 5分 | 今後の流れの説明、お礼 |
初心者が使える質問テンプレート
何を聞けばいいかわからないときは、以下のテンプレートを使いましょう。
- 「前職ではどのような業務を担当されていましたか?」(経験確認)
- 「最も困難だった仕事と、どう乗り越えたか教えてください」(問題解決力)
- 「チームで意見が対立したとき、どう対処しましたか?」(協調性)
- 「このポジションで最も重要だと思うスキルは何ですか?」(職務理解)
- 「5年後のキャリアをどのように考えていますか?」(成長意欲)
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