🚀 Claude Code実践
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寝ている間にシステム構築 ― Claude Codeに一晩で開発を任せる方法
CLAUDE.mdと要件定義を渡して朝起きたら完成
「明日の朝までにプロトタイプが欲しい」を実現する
Claude Codeの最大の強みの一つは、自律的にファイル作成・編集・テスト実行を連続して行えること。人間が寝ている間にも、Claude Codeはコードを書き、テストし、修正し続けます。
準備:成功のカギは「事前の情報整理」
丸投げでは失敗します。以下の3つを用意してからClaude Codeに渡しましょう。
1. CLAUDE.md(プロジェクト指示書)
CLAUDE.md の例
# プロジェクト概要
社内の勤怠管理システム(Webアプリ)
# 技術スタック
- バックエンド: Node.js + Express
- フロントエンド: React + Tailwind CSS
- データベース: SQLite3
- 認証: セッションベース
# ディレクトリ構成
/src/server/ - バックエンドコード
/src/client/ - フロントエンドコード
/tests/ - テストコード
# コーディング規約
- TypeScript strict mode
- 関数にはJSDocコメント必須
- テストはVitest使用
2. 要件定義ドキュメント
プロジェクトルートに requirements.md を置きます。画面一覧、データモデル、ビジネスロジックを具体的に書いてください。
3. 起動コマンド
# 権限を事前に設定して自律実行させる
claude --dangerously-skip-permissions
# 起動後の指示例
> requirements.md を読んで、記載されている全機能を実装してください。
各機能ごとにテストも書いてください。
完了したらgit commitしてください。
注意点
--dangerously-skip-permissionsは全操作を自動承認するため、信頼できるプロジェクトでのみ使用- 翌朝必ず
git logとgit diffで全変更内容を確認する - データベースの破壊的操作がないか確認する
- 外部APIへの不要なリクエストが発生していないか確認する
翌朝の確認手順
git log --onelineでコミット履歴を確認npm testでテスト結果を確認npm run devで実際に動作を確認- 問題があればClaude Codeに「昨夜の実装で○○が動かない、修正して」と依頼
実践例:朝起きたら完成していたもの
- REST API 12エンドポイント + 全テスト
- React管理画面 8ページ(CRUD操作付き)
- SQLiteのマイグレーションとシードデータ
- README.mdとAPI仕様書
所要時間の目安:人間なら2〜3日の作業量が、一晩(6〜8時間)で完了します。