💻 IT基礎知識 第1章-2節

2進数・データ表現

2進数・データ表現

コンピュータは内部ですべての情報を0と1の二進数で扱います。数値・文字・画像・音声など、あらゆるデータが最終的にはビット列に変換されます。情シスとしてデータサイズやネットワーク帯域を見積もるには、この基礎知識が不可欠です。

二進数(バイナリ)の基本

ビット(bit)は情報の最小単位で、0か1の値を取ります。8ビットで1バイト(Byte)です。

単位サイズ用途例
1 bit0 or 1ON/OFF、True/False
1 Byte(8 bit)256通り半角英数1文字(ASCII)
1 KB1,024 Byte短いテキストファイル
1 MB1,024 KB写真1枚程度
1 GB1,024 MB動画ファイル
1 TB1,024 GB業務サーバーのストレージ

基数変換

コンピュータでよく使われる基数は2進数・8進数・10進数・16進数の4つです。

  • 2進数→10進数:各桁を2の累乗で展開して合計する。例:1101(2) = 8+4+0+1 = 13
  • 10進数→2進数:2で割り続けて余りを下から並べる。例:13÷2 = 余り1,1,0,1 → 1101(2)
  • 16進数:0〜9とA〜Fで表す。4ビットを1桁で表現でき、MACアドレスやメモリアドレスで使用。例:0xFF = 11111111(2) = 255

文字コード

文字をコンピュータで扱うための対応表が文字コードです。

  • ASCII:半角英数・記号を7ビットで表現(128文字)
  • Shift_JIS:日本語対応。Windowsで長く使われた
  • UTF-8:Unicodeの符号化方式。世界中の文字を扱える現在の標準

社内システムで文字化けが起きた場合、文字コードの不一致が原因であることがほとんどです。新規システムではUTF-8を統一して使うことを推奨します。