🔍 質問・評価テクニック編
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候補者体験(CX)の向上
面接は「選考」と「体験」の両面がある
候補者体験(Candidate Experience = CX)とは、応募から内定に至るまでの候補者の体験全体を指します。CXが良ければ、内定承諾率が上がり、不採用者からの口コミも良くなります。
CXが悪いとどうなるか
- 内定を出しても辞退される
- 口コミサイトにネガティブな評価を書かれる
- SNSで拡散され、企業ブランドが毀損する
- 将来の潜在候補者が応募しなくなる
面接官が改善できるCXポイント
| 場面 | 良い例 | 悪い例 |
|---|---|---|
| 面接開始 | 笑顔で出迎え、飲み物を用意 | 待たせた上に謝罪なし |
| 面接中 | 傾聴姿勢、適度な相づち | スマホを見る、退屈そうな態度 |
| 質問内容 | 仕事に関連した適切な質問 | プライベートへの踏み込み |
| 面接後 | 3営業日以内に結果連絡 | 2週間以上音沙汰なし |
| 不採用時 | 丁寧なお断りメール | 連絡なし(サイレントお祈り) |
不採用の候補者こそ大切にする
不採用になった候補者は、将来の顧客・取引先・再応募者になる可能性があります。不採用でも「良い経験だった」と思ってもらえれば、企業にとって大きな資産です。
覚えておきたい数字
候補者体験が良かった場合、不採用者の80%が「知人にその企業を勧める」と回答しています(Talent Board調査)。