入出力装置と業務PC選定
入出力装置と業務PC選定
入力装置と出力装置は、人間とコンピュータをつなぐインタフェースです。また、情シスの重要な業務の一つが業務PCの選定です。ここでは主要な入出力装置と、PC選定の実務的なポイントを学びます。
主な入力装置
- キーボード・マウス:最も基本的な入力装置。業務用途ではUSB接続が主流
- スキャナ:紙の文書を電子化。複合機に内蔵されていることが多い
- バーコードリーダー:在庫管理・資産管理で活用
- Webカメラ・マイク:Web会議で必須。ノートPCには内蔵されている
主な出力装置
- ディスプレイ:解像度(Full HD/4K)、サイズ(24〜27インチが業務向き)、パネル方式(IPS推奨)
- プリンタ:レーザー(大量印刷向き)とインクジェット(写真・カラー向き)
- プロジェクタ:会議室での投影用
インタフェース規格
| 規格 | 用途 | 速度 |
|---|---|---|
| USB 3.2 Gen 1 | 周辺機器接続 | 5Gbps |
| USB 3.2 Gen 2 | 高速データ転送 | 10Gbps |
| USB4 / Thunderbolt 4 | 高速転送・映像出力・充電 | 40Gbps |
| HDMI | 映像・音声出力 | 映像出力が主 |
| DisplayPort | 映像出力(マルチモニタ対応) | 映像出力が主 |
業務PC選定のポイント
情シスがPCを選定する際に確認すべき項目を整理します。
- 利用者の業務内容:事務・開発・デザイン等で必要スペックが異なる
- CPU・メモリ・ストレージ:前節の目安を参考に最低スペックを定める
- OS:Windows Pro(ドメイン参加・BitLocker対応)が法人では標準
- 保証・サポート:法人向けオンサイト保証3〜5年が望ましい
- 管理性:vPro対応(リモート管理)、TPM 2.0搭載(セキュリティ要件)
- 調達・統一:機種を統一すると管理コスト・備品在庫の負担が減る
PC選定は「スペックが高ければ良い」ではなく、業務要件・予算・管理コストのバランスを取ることが重要です。選定基準を文書化しておくと、後任への引き継ぎや上長への説明がスムーズになります。
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