💻 IT基礎知識 第3章-1節

OSの役割

OSの役割

OS(Operating System: オペレーティングシステム)は、コンピュータのハードウェアとユーザーの間を仲介する基本ソフトウェアです。情シスが管理するすべてのIT機器にはOSが搭載されています。ここでは、OSの基本的な役割を学びます。

基本ソフトウェアと応用ソフトウェア

ソフトウェアは大きく2種類に分けられます。

  • 基本ソフトウェア(OS):ハードウェアを制御し、アプリケーションの実行環境を提供する。Windows、macOS、Linuxなど
  • 応用ソフトウェア(アプリケーション):特定の目的のために開発されたソフトウェア。Excel、Chrome、Slackなど

アプリケーションはOSの上で動作します。そのため、OSが異なると同じアプリが動かないことがあります(例:Windows専用ソフトはmacOSでは動作しない)。

OSの5つの主要機能

機能内容情シス業務との関わり
プロセス管理アプリの実行・終了・優先度を制御フリーズ対応、タスクマネージャー操作
メモリ管理メモリの割り当て・解放を自動制御メモリ不足の診断
ファイル管理ファイル・フォルダの作成・削除・権限設定共有フォルダ管理、アクセス権設定
デバイス管理周辺機器の認識・ドライバ制御プリンタ・USBデバイスの管理
ユーザー管理アカウントの作成・認証・権限付与アカウント管理、パスワードリセット

ミドルウェア

OSとアプリケーションの間に位置するソフトウェアをミドルウェアと呼びます。Webサーバー(Apache、IIS)やデータベース(SQL Server、MySQL)が代表例です。情シスとしてはOSだけでなく、ミドルウェアの管理(更新・設定)も重要な業務です。