📊 評価
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早期離職が止まらない部署の改善
入社1年以内に50%が辞める営業部の立て直し
🎯
状況
中堅IT企業の営業部。過去2年間で中途採用した10名のうち5名が1年以内に退職。採用コストは1人あたり約100万円で、2年間で500万円以上が無駄に。
原因分析
- 面接での説明不足:新規開拓中心の営業だが、面接では「ルート営業もある」と説明していた
- 評価基準の不統一:面接官によって「営業適性」の定義がバラバラ
- カルチャーフィット未評価:スキルだけで判断し、体育会系のチーム文化への適合を確認していなかった
- オンボーディング不足:入社後すぐに担当顧客を持たされ、サポートなし
改善策
- RJPの導入:面接時に新規開拓の厳しさ、ノルマ、1日のスケジュールを正直に説明
- 構造化面接の導入:営業職向けの評価シートを作成、全面接官で統一
- カルチャーフィット評価:チームメンバーとの食事会を選考プロセスに組み込み
- メンター制度:入社後3ヶ月間、先輩社員がマンツーマンでサポート
結果
改善後1年間で5名を採用し、退職者はゼロ。1年定着率100%を達成。採用コストの無駄がなくなっただけでなく、チームの士気も向上。
教訓
採用の「入口」と「出口」はつながっています。面接で正直に情報を伝え、入社後のサポートを充実させることが定着の鍵です。